虹釜太郎／円盤／2014年12月25日／文庫サイズ・90頁

「カレーを食べすぎて、狂ってしまった人の日記のようだ。たかがカレーに、これだけの言葉とエネルギーを注ぎ込めるなんて、アホで最高。」（帯　いまおかしんじ 映画監督）

1990年代に渋谷のビルの一室でパリペキン・レコーズを開業、その後レーベル不知火、360°を立ち上げ、ありきたりでない音の世界をぐいぐいと広げてきた虹釜太郎。音に加えて食の探究でも知られる彼のカレーにまつわるフリーフォームな文章。
コピー誌で人気を集めた作品を大幅に増補し、赤、黄、緑、黒、の文庫4冊に。
緑は野菜多めで。

内容
メチャドジャーク監獄鳥／碧の戦士／冷堕琉古／龍歯拾箔医／冬のカレー／ワナワナライスサラダ／鎧／西瓜カレー／竹カレー／竹蛇羅檻／琴鳥作群魚遊泳／カレー・フェロカクタス／坦々悟浄／マグネチックカレー／偽年輪カレー樹／緑カレー