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アナキズム・カレンダー 2015
アナキズム文献センター/2014年/A4・28頁

アナキズムの思想・運動に関わる書籍・資料を収集・保管し、広く公開していくことを目的として1970年に設立されたアナキズム文献センター。
2005年の活動再開(第3次)以来、毎年発行しているカレンダーは、貴重な資料を活用した、眺めて読める「とっておきたいカレンダー」。
2015年版は、アナキストにしてエスペランティストの山鹿泰治をフィーチャー。
エスペラント語を学びアジア各地を動き回って平和を訴えた国際人の生涯を伝える写真やスケッチや資料の数々。2015年を元気に生きたい人を応援してくれそうです。

「山鹿泰治は1892年(明治25年)、京都で最初の印刷所点林堂の12子として生まれました。1907年に上京、植字工として働く傍らエスペラントを学び、大杉栄との出会いからアナキズム運動へと飛び込んでいきます。エスペラントによって海外のアナキストと通信を重ねた山鹿は上海へと渡り、アナキスト・師復とともに秘密出版を行うなど交流を深めていきました。大杉のアナキスト・インター出席の際は北京にて渡欧旅券調達に尽力、大杉らの虐殺がおこるとエスペラント通信でその詳細を世界各国へと送りました。その後は台湾・高雄、フィリピン・マニラへと移り住み、海外との通信を継続しながら、私家版『世界語老子』(100冊)を印刷・発行。戦後は戦争抵抗者インター(WRI)などに尽力、68歳にしてインド・WRI世界大会に参加し、その晩年まで国境を越えた交流に努めました。
このカレンダーでは、アナキズム文献センターが所蔵する関連資料や写真のほか、生来の科学心・冒険心のもちぬしであった山鹿の漫画やスケッチ、またDIY精神溢れる『ノート』などをご紹介しています。

神にもよらず,国家もなく,我らのことは我ら自身で決すべし
戦前・戦中・戦後と国境を越えた連帯を続け、エスペラント・アナキズムそしてDIYを実践した山鹿泰治という人の軌跡/一庶民の生きざまを、このカレンダーを通して少しでも垣間みて頂ければさいわいです。 」
販売価格 1,200円(内税)
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