nanabird/2011年3月8日 第二刷2013年7月2日/A5・12頁
「自身をフェミニストとして自認し、おそらく早くから活動してきた彼女たちが、20代初め〜半ばくらいのときに、60〜70年代の女性運動や熱い時代の空気に憧れ、母たち、祖母たち世代の人々に「フェミニズムってなんだと思う?」「どう戦ったの?」と尋ねてまわってできたのがこの本です」(本文より)
スウェーデンの女の子たちによる、上は95歳、下は15歳の女性(+男性少し)へのインタビュー+コラム集『Uppror p�g�r -FEMINISTER I TRE GENERATIONER-』(「反乱/反抗は進行中 〜3世代のフェミニストたち〜」 初版1999年)を、スウェーデンに住んでいたこともあるnanabirdさんが日本語で紹介。
抜粋の翻訳に、文化背景の解説や彼女が感じたことが添えられています。
アカデミズムや組織化された運動には限らない「どこにでもあるフェミニズム」を伝える言葉。「憧れの北欧」を真に支えているのは、きっとこういう女の子たちの存在。
3月8日の国際女性デーにリリース!
2013年の第二刷には訂正と追記が加えられています。
翻訳プロジェクトは著者の新シリーズ『ASTRID』で継続中。