当店について
HELLO
ご注文方法
サイトマップ
リンク
マイアカウント
お問合せ
出版部
ホーム
アナキズム・カレンダー 2017年版
アナキズム文献センター/2016年/A4・28頁・フルカラー

 「地の子、土民は、幻影を追ふことを止めて地に着き地の真実に生きんことを希ふ。地の子、土民は、多く善く地を耕して人類の生活を豊かにせんことを希ふ。地の子、土民は、地の芸術に共鳴し共働して穢れざる美的生活を享楽せんことを希ふ。土民生活は真である、善である、美である」(石川三四郎「土民生活」より)

「大逆事件後、日本を脱出してブリュッセルのルクリュ家に身を寄せた石川三四郎は、その後、フランスに移った一家とともに百姓生活を送りますが、この生活が石川の思想を深化させました。8年あまりの亡命生活を経て、日本に帰国した第一声が「土民生活(デモクラシー)」。日本での土民生活の実践を求めて、ようやく見つけた東京郊外・千歳村(現世田谷区)の土地に「共学社」と看板を掲げたのが1927年、今から90年前のことです。

資本主義が行き詰まった現在、生きる実感を失い出口なき道を彷徨い続けている多くの若者たち。大人たちが放射能をまき散らしたために土にも触れない成長を余儀なくされている被災地の子どもたち。私たちは「地の子」から遥か遠くに来てしまいました。まさに今こそ、ルクリュ家から学んだ石川の思想を再確認し、実践するときではないでしょうか。」(本文より)

アナキズムの思想・運動に関わる書籍・資料を収集・保管し、広く公開していくことを目的として1970年に設立されたアナキズム文献センター。
2005年の活動再開(第3次)以来、毎年発行しているカレンダーは、貴重な資料を活用した、眺めて読める「とっておきたいカレンダー」。
2017年版のテーマは「石川三四郎とルクリュ―共学社設立から90周年―」。
100年前のヨーロッパで育まれた日仏のアナキストの友情を思いつつ一年を乗り切りましょう。

【2017年版 各月内容】
◎1月=ルクリュ家の家族写真
◎2月=ポール夫妻と石川三四郎
◎3月=エリゼ・ルクリュの主著『L’Homme et la Terre』(地人論)
◎4月=エリゼ・ルクリュ著『L’ Anarchie et l’ Eglise』パンフレット(1913年)ほか
◎5月=特別寄稿「石川三四郎とルクリュ」(森元斎)
◎6月=Wm. Pogrebyskyによるエリゼ・ルクリュの肖像画ほか
◎7月=『西洋社会運動史』出版記念会で挨拶をする石川三四郎ほか
◎8月=画家ルイス・モローによるエリゼ・ルクリュを描いた木版画
◎9月=石川三四郎亡き後の共学社
◎10月=石川三四郎「半農生活者の群に入るまで」より
◎11月=ポール・ルクリュが撮影したエリゼ・ルクリュ
◎12月=石川三四郎発行の新聞『ディナミック』のルクリュ追悼号ほか
販売価格 1,200円(内税)
購入数
up down